めちゃイケじゃないすべり場に集結したすべる必殺技を持つ芸人が一同に集結して番組スタート！？

お笑いコンビ･ますだおかだの岡田圭右、ドランクドラゴン･鈴木拓らが29日、都内で行われたdビデオ&BeeTVバラエティ番組『すべり芸人☆夢の競演 THE すべり場』(9月20日スタート 毎週木曜更新 全12話)の制作発表会見に出席した。

『すべり芸人☆夢の競演 THE すべり場』の制作発表会見に出席したウエンツ瑛士(左)、岡田圭右(右)、鈴木拓
同番組は、すべりながらも結果的に笑いを取ってしまうすべり芸人しか出演しないという新型お笑い番組。
ナビゲーターをウエンツ瑛士、MCをすべり芸人の頂点に立つ岡田が務め、"すべリスト"ことすべり芸を得意とする10組の芸人が登場し、トークテーマごとにとっておきのエピソードトークを披露する。

ナビゲーターのウエンツは、「なぜこのメンバーに入っているのか」とその決定に納得がいかない様子でしたが、その一方、「うーわお!」とお決まりの一言で場を静めた岡田はこう発言した。

「これは大前提として、我々はすべりたいと思って滑っているんじゃない。おもしろいと思って言ってるんですが、それがいかんせん受けない。結果すべる」と説明し、さらに「でも中には大トロのようないい素材があるんです。それを我々力入って、油で揚げちゃったりとか!」と熱弁をふるっていたが、周囲からの反応がなかったことから「わかるかな? この例え?」と問いかけると静寂の中からやや笑いが起こった。

これこそがすべリストの真骨頂ともいえるテクニックなのかもしれない。
押せば押すほどややスベり。

また、すべリスト最年長の上島は「皆さんはね、最高のすべリストですよ」と絶賛。
「でも、僕の場合はその上を行ってる。すべるを通り越して、"しくじる"人間ですから!」と語気を強めてアピールしていたが、鈴木の「上島さんがしゃべっている時、あそこの記者さんが目薬さしはじめましたよ」という指摘に調子が狂い出したようだ。

当の鈴木は、岡田から「本格派です。すべり界のバレンティン!」と紹介され、気合十分で一発ギャグを披露するもやはり期待通り？撃沈する。

しかし、鈴木が「これ、つかっちゃんのギャグです」と相方･塚地武雅のギャグであることを明かすと、周囲からは「よっ! おすべりテロリスト!」の声が上がっていた。
しばらく鈴木のコード・ネームのような扱いになりそうなキーワードではありますよね。

スベらない話の真逆を行く、スベることだけが得意なこの番組の未来が気になりますね。